強いkstm部員になるために(技術編)
この記事はkstm Advent Calendar 2016 24日目の記事です。
どうも、11月からkstmのサークル長になったbgpatです。
先日の Advent Calendar でこんな記事がありました。
toritoeikenken.hatenablog.com
まぁ、20人もいれば食う側の人間と食われる側の人間に分かれてしまっても仕方ないかなと思うところですが、それでよしとされてしまってはサークル全体の成長を望む僕としては辛いところです。
強いkstm部員になるには暴力体力とか煽り力とかいろいろあるわけですが、今回はその中でも技術力にフォーカスを当てて紹介したいと思います。
1. 体力
まず、いちばん大事なのは体力。わりとまじで。
技術を身につけるのって結構体力いるんですよ、ただし筋肉とかは別になくてもいいです。
kstmにいて一番技術力が身につくのは強い先輩についていくこと。
ただ、わからないことが出てくると諦めたくなるもんで、これが結構大変。
ここで大切なのはやるぞって決めたときに最後までやり通して、多少無理しても次の日とかに響かないように調整する能力。
ようするに体調管理ができてりゃいいです。
そんなに難しいことではないと思いますが、一人暮らし率の多い信州大学生にとっては管理してくれる人がいないパターンが多いので一度崩すと持ち直すのが結構大変なんですよね。
2. 環境
kstmは"ものづくりサークル"って名乗ってる通り、ソフトウェアから肉体までビルドするサークルです。
とはいえ、肉体ビルドはサークル活動の中でほんのわずかで、ほとんどは情報分野が占めます。
さて、情報技術を学ぶための環境ですが、僕が思う一番重要な環境は"端末"だと思います。
要するに普段使うパソコンです。
kstmの情報リソースとしてはラックマウントサーバーとかスイッチなどのネットワーク機器とかRasPiみたいなIoTデバイスがあります。
これらを有効活用して使いこなすにはUnix系のOSが簡単に使えるのが近道です。
現部員はMac使いが多いですが、Linuxがマトモに動くPCならどれでも問題ないです。(まともに動くPC自体が少ない)
ちなみに、信州大学ではWindows専用PCが推奨パソコンになっていますが、あれはLinuxを運用しようとするとディスプレイのバックライトが真っ暗になったりBluetoothが使えなかったりいろいろ問題が起こるのでオススメしません。
買う前にはちゃんと調べようね。
3. 実績
kstmの活動に限ったことではないですが、実績としてアピールできるものがあれば強いです。
出れそうなコンテストとかあれば積極的に参加しましょう。
参加するだけでも実績になります、結果が残れば尚よし。
あと、継続したことも評価されることが多いです。
ただし、証拠が残せないとアピールはしにくいかも。
そういう意味ではだいたい毎週開かれてるAtCoderとか、コード書いたことが全部残るGitHubとかすごくいいです。
そういえばGitHubについてはどっかで見た気がしますね。
4. 得意分野
kstmの強い人達を見てみると、なんか一つは得意分野があります。
全体的にまんべんなくできるってのもいいですが、○○について聞くならあの人!みたいに言われるようになるとそれだけで強いです。
できるだけ他の人とは被らないほうが得な気がします。(ニッチすぎても使い道に困るけど)
ちなみに今いる強い人達の得意分野を上げてみるとこんな感じ。
- MySQL
- ネットワーク
- アルゴリズム
- Perl
- JavaScript
- Haskell
- CTF
- CG
リストアップしてみるとB4率高い。B2とB3勢にはもうちょい頑張ってほしい。
5. アウトプット
集めた情報は発信してこそ意味があると思うんですよね。
どれだけ周りに価値が提供できるかってことではなくて(これはこれで重要だけど、どっちかというと実績になる気がする)、人に見られてるのを意識するだけでもぜんぜん違うと思います。
情報の整理整頓みたいに考えるといいかも。
方法はなんでもいいですが、一番のオススメはTwitter。
気軽に情報発信できる雰囲気がいいです。
もちろん公開アカウントね。
この Advent Calendar もいいですね。
思ってた以上にみんな参加してるし、毎月あれば結構な量の記事が揃うんじゃないかなって。
こういうの続けていきたいね、うん。
まとめ
kstmに入るために技術力を問うようなことはしませんが、入ったからには強くなって欲しい。
タイトルに(技術編)とか付けてしまったので誰か別のも書いてくれると嬉しいなー。